2009年10月25日日曜日

赤カブ漬けの取材(お手伝い有)

皆さん、こんにちは。ネスパスニュース取材スタッフです。ネスパスニュースは2カ月に1回のペースで発行しているのですが、12・1月号(11月20発行予定)の取材が始まりました。今回は年末に向け、さらにバラエティー豊かな「新潟の味」を発信していきます! どうぞお楽しみに!
さて、本日取材に向かったのは新潟県最北端の村上市。旧山北町の大毎(おおごと)集落にお住まいの、農村地域アドバイザー・加藤トシ子さんの宅です。加藤さんには特産品の一つである、赤カブ漬けのレシピを教えていただくことになっています。国道7号線を北上していくのですが、周囲の山々の美しいこと! 紅葉が始まっていて、取材前に素晴らしい景色を楽しめました。
加藤さんのお宅を訪ねると、まず最初にと特産品直売所「名水の里おおごと」へ連れて行ってくださいました。こちらは大毎バス待合所を利用した直売所で、毎週日曜日の8:00~13:00まで営業しています。加藤さんが漬けた赤カブ漬け売られていました。 ※直売所は12~翌年4月までお休み。
直売所の目の前には、平成の名水百選にも選ばれた「吉祥(きちじょう)清水」が。遠くから水を汲みに来る人も多く、直売所もにぎわっていました。

直売所を後にし、再び加藤さんのお宅へ。おじゃますると、包丁とまな板が2人分用意してあります。何でだろう?と思っていたら、「一緒に作ったらよく分かるから」と加藤さん。何とお手伝いをさせていただけるとのこと。ネスパスニュースの取材を始めて3年目になりますが、お手伝いは初めての経験。足手まといにならぬよう、一生懸命、赤カブを切るのですが、半分以上は加藤さんが切ってくださいました。お役に立てず申し訳ありません…。ひと段落着いたところで、加藤さんが漬けた赤カブをいただきました。パリン・パリンと気持ちのいい歯応え、口から鼻に抜ける爽やかな辛み。もう病み付きになりそう。取材中、何度も手が伸びてしまい、止まらなくなってしまいました。食べてばかりで、再び申し訳ありません…。

取材後、加藤さんの赤カブ畑を見せてもらうことに。畑は自宅のすぐ裏、棚田の斜面に作られていました。これからが赤カブ収穫の最盛期となるため、加藤さんも大忙し。元気な加藤さんを見て、パワーをもらえた1日でした。