さて、本日取材に向かったのは新潟県最北端の村上市。旧山北町の大毎(おおごと)集落にお住まいの、農村地域アドバイザー・加藤トシ子さんのお宅です。加藤さんには特産品の一つである、赤カブ漬けのレシピを教えていただくことになっています。国道7号線を北上していくのですが、周囲の山々の美しいこと! 紅葉が始まっていて、取材前に素晴らしい景色を楽しめました。
取材後、加藤さんの赤カブ畑を見せてもらうことに。畑は自宅のすぐ裏、棚田の斜面に作られていました。これからが赤カブ収穫の最盛期となるため、加藤さんも大忙し。元気な加藤さんを見て、パワーをもらえた1日でした。
加藤さんのお宅を訪ねると、まず最初にと特産品直売所「名水の里おおごと」へ連れて行ってくださいました。こちらは大毎バス待合所を利用した直売所で、毎週日曜日の8:00~13:00まで営業しています。加藤さんが漬けた赤カブ漬けも売られていました。 ※直売所は12~翌年4月までお休み。
直売所の目の前には、平成の名水百選にも選ばれた「吉祥(きちじょう)清水」が。遠くから水を汲みに来る人も多く、直売所もにぎわっていました。
直売所の目の前には、平成の名水百選にも選ばれた「吉祥(きちじょう)清水」が。遠くから水を汲みに来る人も多く、直売所もにぎわっていました。
直売所を後にし、再び加藤さんのお宅へ。おじゃますると、包丁とまな板が2人分用意してあります。何でだろう?と思っていたら、「一緒に作ったらよく分かるから」と加藤さん。何とお手伝いをさせていただけるとのこと。ネスパスニュースの取材を始めて3年目になりますが、お手伝いは初めての経験。足手まといにならぬよう、一生懸命、赤カブを切るのですが、半分以上は加藤さんが切ってくださいました。お役に立てず申し訳ありません…。ひと段落着いたところで、加藤さんが漬けた赤カブをいただきました。パリン・パリンと気持ちのいい歯応え、口から鼻に抜ける爽やかな辛み。もう病み付きになりそう。取材中、何度も手が伸びてしまい、止まらなくなってしまいました。食べてばかりで、再び申し訳ありません…。
取材後、加藤さんの赤カブ畑を見せてもらうことに。畑は自宅のすぐ裏、棚田の斜面に作られていました。これからが赤カブ収穫の最盛期となるため、加藤さんも大忙し。元気な加藤さんを見て、パワーをもらえた1日でした。