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vol.1 ~里チャリでGO!越後妻有「大地の芸術祭」
http://nespace.blogspot.jp/2013/09/tvol1.html
vol.2~廃校に泊まろう!「三省ハウス」
http://nespace.blogspot.jp/2013/09/tvol2.html
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「十日町に来るなら連絡して~」
vol.1 ~里チャリでGO!越後妻有「大地の芸術祭」
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vol.2~廃校に泊まろう!「三省ハウス」
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「十日町に来るなら連絡して~」
以前ネスパスのイベントに参加してくださった、
道の駅クロステンのTOMMYさん。
今度大地の芸術祭に行くんですよ~と伝えたところ、
十日町でお会いすることに!
ということで、2日目はTOMMYさんとデートです♥笑
まずは、TOMMYさんの職場でもある「道の駅クロステン」。

つるし雛がどどーん!と出迎えてくれます。
クロステン併設のカフェ「ユキマツリ」さんで、
野菜のスムージーをいただきました。

最近では、十日町の在来野菜を発掘・活性化しよう!
という取り組みもあるそうです。
↓ユキマツリさんの内装。おっしゃれー!

クロステンには十日町らしく着物・布・手芸のお店も充実。
お土産品や食品ももちろん買えます。
十日町の色んなものがあって、迷います。
駅から歩いて来れるところにあるのも助かりますね♪
続いて、お隣の施設、キナーレです。




キナーレ内にはエフエム十日町さんや、
結婚式の2次会なんかもできちゃうしなのがわバルもあります。
昨日訪れた「光の館」では、結婚式も挙げられます。※要相談
光の館で結婚式、駅前のしなのがわバルで2次会なんて、
素敵な流れですよね♪
ちなみに、キナーレ内の、日帰り温泉明石の湯・・・
明石の湯のあった場所は、昔、蚕から糸をとって、
つくった布をさらしていた現場だったんだそうです。
越後妻有里山美術館(キナーレ)にも、繊維業のまち・十日町ならではの
作品が展示されていたり、十日町の歴史の上にたっている施設なんだなあ~
と、しみじみ。
「十日町は、繊維のまち。
養蚕から、折り機、自動織機、あと、
紋紙など、布や着物づくりだけでなく、
布をつくるための機械もつくっていたんですよ。
布をつくるための機械もつくっていたんですよ。
自分も小さいころは、母親がやっていたから、
工場や織機で遊んだりしていましたしね。」
と、教えてくれたTOMMYさん。
アートな刺激がいっぱいな場所、キナーレと、
十日町の魅力をいっぱいに感じられるクロステン。
・・・
細めのへぎそばが有名です。

ちなみに、TOMMYさんたちは現在、、
もっとへぎそばを盛り上げよう!という取り組みも
していらっしゃるのだとか。
TOMMYさん、パワフルです。
がんばれ!へぎそば!!
と、ここで、同じく松葉荘に来ていた、
まるいちさんに出会いました。

*パック入りのものは、ネスパス1F食楽園にて販売中!*
「できたてほやほや!さっき詰めたよ~」
甘酒をいただきました。うっまー!
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移動中、突然興奮しはじめるTOMMYさん。
「あっ!今のお店のベーコン、絶品なんだよ~!
Tさん、お肉好き?寄る?寄ろう!
ちょっと行ってくる!」
と、立ち寄ったのは「ファームランド木落」さん。
http://www.farmland-kiotoshi.com/
http://www.farmland-kiotoshi.com/

「時間あるなら上がってこらっしゃい?」
あたたかい方言の、社長さんのお言葉に甘えて、
ついつい長居・・・
妻有ポークの加工をされている会社さんで、
地元の方にも大人気のお肉屋さん。

お惣菜もあります。
ベーコン、本当に絶品でした。
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ここから車を走らせて、とある場所へ向かいます。
山、山、田んぼ、アート作品、田んぼ、
時々わらがさをかぶったじいちゃんばあちゃん、突然のアート、
田んぼ、アート、田んぼ、山・・・・
美しい棚田を通り過ぎたころ、やってきたのが
2006年の第3回大地の芸術祭で誕生した作品であり、
大正13年に作られた茅葺きの古民家を
やきもの美術館に再生した「うぶすなの家」。
ちょうど、スタッフのみなさん(おんなしょ会)が、
ランチ営業が終わって一息ついているところでした。
この日はもう終わってしまっていましたが、
デザインもかわいい十日町の人気のお土産、
「すいか糖」(すいかジャム)は、うぶすなの家の
おんなしょ会のみなさんが作っているんだそうです。
こんなメニューがあったらいい、とか、
次の催事はいつだったっけ?とか、
大根の収穫がいついつだな、などなど・・・
テンポよく、TOMMYさんとお母さんたちの会話が進みます。
実は新潟県出身でないスタッフTは、方言を必死にリスニング・・・
新潟県は、本当にいろんな方言があります。
楽しい時間に参加させていただいてありがとうございました♪
かやぶきの塔、バタフライハウス、
車でまわると、越後妻有には本当にいたるところに
アート作品があるのがわかります。
そんなこんなで、楽しい旅は終わり。
十日町駅でTOMMYさんとお別れ。
本当に、お世話になりまくりました。
手を振るTOMMYさんに見送られ、旅は終了~
・・・
十日町や越後妻有に実際に行ってみて感じたのは、
芸術祭をきっかけに、そこで生きている人たちが、
それぞれに自分のできることをやっているまち、ということ。
確かに、駅前の商店街は昔の活力を取り戻せずにいるかもしれません。
でも、芸術祭があって、よそからお客さんが来るから、やらなきゃいけないことがある。
地域の人が地域のために、というのは、
地域に人間がたくさんいることが不可欠です。
でも、そうではないのが、田舎の宿命です。
地域の人が、いろんなところからやってくる人たちのために、
ちょっとずつ力を出し合っている、やることがある。
だからこそ自分の地域に自信をもてるのかな、
なーんてことを思ったりした旅でした。
・・・
一人旅の予定が、一体何人の方々と出会い、
お話しさせていただいたのでしょうか・・・
TOMMYさん、越後妻有のみなさん、
本当にありがとうございました(^^)!!!
P.S. 十日町駅前・タクシー乗り場付近では、
エフエム十日町が流れていました。
優しい時間にほっこり。
電車待ちの時間は、ぜひ飯山線側の駅前にも
立ち寄ってみてくださいね♪