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スタッフTの夏休み2013珍道中~
勝手にレポートしてお送りしております。
光の館に里チャリで行った日、
夜は、廃校を利用した宿泊施設、
三省ハウスに泊まりました。
三省ハウスまでは、まつだい駅からのお迎えバスがあります。
車を持たないスタッフT、非常に助かるサービスです。
迎えにきてくれたのは、昔、三省小学校に通っていた相沢さん。
現在は、NPOの理事も務めていらっしゃいます。
「私が小学4年生の時に廃校になってね・・・」
集落に、学校に、人に歴史あり。
思い出話、裏話なんかも聞けちゃうのは、昔ここに通っていた人たちが、
今、大人になって、ここで働いているから。
「ここを芸術祭のひとつの施設にする時に、
ちょっとしたことでもいいから、
地域の人たちの雇用につながるような、
お母さんたちのおこづかいかせぎになるような、
そんな場所にしてほしいと、お願いしたんです。」
また、事務局の方々の中には、横浜や茨城など、
様々な場所から越後妻有にやってきて、
この地で生活をされている方も。
「私はあそこの家に住んでるんですよ~」
横浜から来て、田舎暮らし。すごいですね~と言うと、
「慣れですよ~」
力強いひとこと。
地域の人が、自信を持って地元を紹介できるのは、
その土地の魅力や人の力はもちろん、大地の芸術祭を通じて、
よそからやってきた人たちとの交流がたくさんあるからかもしれません。
地域の人も、よその人も、その地域の資源です。
シャワールームも付いていますが、
+500円で、松之山温泉の日帰り温泉「ナステビュウ湯の山」を
利用することも可能です。
日本三大薬湯のひとつ、松之山温泉。
温泉はもちろん、外湯からの景色は最高でした!
もちろん、三省ハウス宿泊者は送迎バス付きで安心~
夜ごはん~里の優しいお料理がズラリ!
朝ごはん~健康的!おなかいっぱい!!
ごはんは食堂でいただきます。
おかあさん、ありがとう。
思わず声に出して言いたくなります。
9月頭にいったので、この日の宿泊者はスタッフT含め4名のみ。
ゆっくりと里山タイムを楽しみ、おかあさんや相沢さんたちとの
お話もたくさんできました。
会期中はツアーバスが出ていたり、イベントが盛りだくさんだったり、
楽しいのですが、その分人もいっぱいです。
スタッフTは、アートを見るならゆっくりのんびり派なので、
あえて何もない時を選びました。
公共のバスや電車は本数も少なくて、計画的な行動や、
たくさんの作品を見て回ることはできませんが・・・
光の館は、ほぼ貸切りで1時間もだらだらしちゃいました笑
交通が不便な分、余った時間で読書をしたり、あきらめてぼ~っとしたり。
まちのスーパーやJAに行ってみると、地域のひとたちの会話や、
その地に住む人の日常なんかも垣間見れて、結構面白かったりします。
車がなくても、十分楽しめる大地の芸術祭。
翌朝、送迎バスでまつだい駅へ。
十日町でとある方にお会いするのです!