ネスパス3Fに、
なにやら緑色のもふもふが・・・!
芝生?
いいえ、
これ、実は、
新潟県新発田市で人口栽培されている、
越後苔匠さんの、苔(コケ)なんです!
■越後苔匠HP
◆
『苔アカデミー』説明会
そんな気になるワードに惹かれて、
スタッフTも参加させていただくことに。
講師として登場したのは、苔に魅せられた男、
有限会社 越後苔匠 会長 新保 隆さん。
苔の魅力と栽培について、
お話しを聞かせてくださいました。
実はこの方、数々の研究者や企業が挑戦すれど
成しえなかった、とある技術を成功させた、
苔業界のカリスマ。
その技術とは、
“苔の人工栽培”。
しかもそれは、
“一生楽しめる、一度枯れても、元に戻る苔”
◆
・・・。
スタッフTは苔のことも庭のことも素人ですが、
なんだかすごい技術だ!ということは分かります。
一度枯れても、水をあげればもとに戻るって・・・
魔法!?
しかも、その数、9種類!
なんだか、すごいぞ!
◆
こちらは、手がけた庭の数々の展示。
もともと柏崎で造園業に携わっていた新保 隆さんは、
平成13年、新潟県新発田市で、苔事業を個人で創業。
その後、法人化。越後苔匠となり、現在は、
長男の博臣さんが代表取締役を務めていらっしゃいます。
長男の博臣さんが代表取締役を務めていらっしゃいます。
◆
実は、造園の際に使用する苔は、
根を張らせることや、水の管理がとても難しく、
枯れてしまった場合には、張り替えを行うことも
あるのだそうです。
そんな苔業界に、革新的な技術を持ち込んだのが、
越後苔匠の新保 隆さん。
“苔に魅せられた男”隆さんは、
十数年の試行錯誤の結果、数々の失敗と経験を経て、
不可能と言われていた苔の人工栽培に成功。
それは、1度枯れてしまっても、
水を与えれば、再度、美しい緑色に戻る、
“一生楽しめる”人工苔の開発でもありました。
越後苔匠さんの技術は、テレビでも取り上げられ、
国内外から注目されています。
また、今回の説明会では、鎌倉や静岡など、
遠方から訪れた方も多く、業界内での信頼や実績、
そして注目度の高さを、ひしひしと感じました。
◆
「環境に合った苔を使うか、苔に合う環境を作るか。
苔がYESと言ってくれる環境を作らなければ、
苔は育ちません。
苔はどこにでもあるものですが、奥が深い。
苔を庭に据えることは、とても難しいことなんです。」
と、新保さん。
みんな、新保さんの苔に、お話に、
興味深々です。
興味深々です。
苔の根っこを見させていただきました。蜘蛛の巣のように、白く長い根が、苔にあるなんて!!
越後苔匠さんが更にすごいのは、
苔をもっと身近な存在にしたい、
苔を通じて、暮らしに潤いを届けたい、
そんな願いから、挑戦と失敗を重ねた、
貴重な技術を、おしみなく提供されているところ。
越後苔匠さんでは、苔施工技術者の養成をはかるため、
新発田市の“モデルハウス夢ひろば”で、作庭業者向けの、
3泊4日『苔アカデミー』講座を開催していらっしゃいます。
苔アカデミーについてご説明くださったのは、
隆さんの三男の潤也さん。
代表取締役会長の長谷川さん、
事業推進・管理部の木村さんもいらっしゃって、
丁寧で熱のこもった説明会が進みます。
参加者からの質疑応答や個別面談も活発で、
時間があっという間に過ぎてゆきました。
◆
苔のことも、庭のことも、素人だったスタッフTも、
苔のふわふわなさわり心地にメロメロ!
苔玉、いいなあ・・・・
新発田といえば、新発田城。
清水園には、素晴らしい苔が広がっているそう。
http://hoppou-bunka.com/shimizuen/koke.html
新発田「苔ツアー」、なんてシブい旅も、
いいかもしれないと思いました(^^)☆
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苔のふわふわなさわり心地にメロメロ!
苔玉、いいなあ・・・・
新発田といえば、新発田城。
清水園には、素晴らしい苔が広がっているそう。
http://hoppou-bunka.com/shimizuen/koke.html
新発田「苔ツアー」、なんてシブい旅も、
いいかもしれないと思いました(^^)☆
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不可能を可能にした、新潟の苔の匠。
ぜひ知っておきたい、新潟のすごい企業。
株式会社 越後苔匠さんを、
ご紹介させていただきました。
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株式会社 越後苔匠
〒957-0054 新潟県新発田市本町1-7-5
TEL 0254-22-1009
FAX 0254-28-6540
E-mail info@echigokokesho.com
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