2013年8月1日木曜日

レルヒさんの経済効果 『志望動機は、レルヒさん!』

ご当地“ゆるキャラ”戦国時代、
くまモン、ひこにゃんなど、大人気ゆるキャラの経済効果は、
時に数百億円とも言われます。

メディア出演による観光PR、イベントへの誘客効果、グッズ展開・・・
さらには、組織の活性化や、住民の郷土愛の喚起、結束力の向上など
“インナー効果”という面でも、一役買っているといわれる“ゆるキャラ”。

でも、それって本当?

しかし先日ネスパスに、
新潟県を代表するゆるキャラ「レルヒさん」の経済効果を
肌で感じられる、ちょっと素敵な出来事がありました。

ということで、今回はスタッフTの目線から、
数字ではなく体感としての、ゆるキャラの経済効果について、
ご紹介したいと思います。

◆◆◆

----志望動機は、レルヒさん!


その親しみやすさと大きな身体、独特の動き・発言で注目され、
ファンクラブ(=「レルヒ団」)が、新潟だけでなく、関東・関西・九州にも
発足するほど人気の、新潟県のゆるキャラ、「レルヒさん」。
http://www.niigata-snow.jp/lerch_pc/
100数年前、上越市で日本にスキーを伝えた軍人さんがモデルのゆるキャラで、
現在は、スキーやウィンタースポーツ、新潟県のPRに大忙し!


そんなレルヒさんを愛する「レルヒ団」のひとり、
他県出身東京在住のNさんが、
ネスパス1F食楽園(物販)のアルバイトとして
働きはじめたのは、2013年・春のことでした。

Nさんです。
あそこにもレルヒさんがいるんですよ~と教えてくれました。
みなさんもネスパスの「隠レルヒ」を探してみよう!


「レルヒさんが好きで、レルヒさんのことも新潟のことも
 もっと知りたいと思って、応募しました!

 他にもフリーランスで働いているのですが、
 接客業は、ネスパス(食楽園)が初めて。
 でも、レルヒさんがいる新潟県のショップだから、
 なんとかがんばれています!」


他県出身で、新潟とは縁もゆかりもないはずのNさんが、
新潟県のアンテナショップで働きはじめた・・・

その理由は、「レルヒさん」。
それってすごくないですか!?

◇◇◇

「 実は、1年前までは「ゆるキャラ」なんて興味もなければ
 知識もなかった。なんか、いるよね~くらいでした。

 趣味は海外旅行。
 ブランド品も好きで、ヨーロッパには特によく行きました。

 だから日本には目が向かなくて、新潟県はおろか、
 国内の地理すら、全然分からなかったんです。


ここまでの話でいくと意外ですが、
Nさんは、たしかにヨーロッパが似合う、とても綺麗なお姉さん。
この日はシュシュも、レルヒ色(ウコン色)!

  でもある日、偶然、
 テレビでレルヒさんを見て、ハマってしまったんです!

 動きがコミカルで、背が大きくて・・・
 私の男性のタイプとも重なっていたのかも!?
 私自身も、周囲にも、相当驚きの展開で。笑

 実際にレルヒさんに会って、もっともっと大好きになりました。」



----そこから、Nさんの精力的なレルヒ団活動が始まります。


「 グッズは、保存用、使用用、予備で、3つずつ買うんです。
 オフィシャルグッズがどんどん出てきているので、
 新潟県を訪れるたびに、大量買いしています。


 レルヒさんを好きな人って大人が多いし、
 オフィスで使えるような、ふせんやペンなどのグッズが
 これから出てくるとうれしいな。

 昨冬の、湯沢町のレルヒさんスタンプラリーでは、
 12箇所中8箇所の雪山を制覇してきました♪
 最後のほうは時間がなくて、1日に2か所のスキー場で滑ったことも・・・笑
 現在の目標は、レルヒさんのセカンドシングル「レルヒサンバ」の歌詞を制覇すること。
 
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 ♪レルヒサンバ~黄色のあなたに贈る~/シュプール音楽隊
    作詞 ゴハン・シュトラウス二世
    作曲 千葉暢彦

  あなたと出会った万代橋  影を追って金谷山

  桜の花咲く高田城  あなたと下った阿賀野川
  津川の狐に胎内の昆虫 あなたに似ているわ

  新発田アスパラ 瀬波温泉(イヨボヤ会館) 
  涙はまるでフォッサマグナ(よく見りゃヒスイ)
  米は魚沼 恋は津南(ひまわり畑) 
  牧之通りでキスをした(雁木通り)

   ・・・・以下略

ダウンロードはこちら→
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 やりたいことがいっぱい!レルヒさんの出るイベントには、
 よっぽどでない限り、顔を出しています。」



----Nさんはじめ、全国各地の「レルヒ団」を虜にする、
            レルヒさんの魅力とは、一体?!


 「レルヒさんは、老若男女、誰にでも等しく優しい。
 私がこの先、おばあちゃんになっても、
 きっとレルヒさんは変わらずに接してくれる。
 それが私の思う、レルヒさんの一番の魅力。

 私は、レルヒさんにずっと活動していてほしいんです。

 だから、レルヒさんには、こんなに人を動かしたり、
 売り上げに効果があるんだよ、とアピールしなきゃ。

 イベント会場に行ったり、グッズを買ったりすることが、
 私にできることだと思うんです。」


おじいちゃん、おばあちゃんとも、もちろん仲良し!
写真:新井まちづくりブログ(http://blog.jcan.jp/machiarai/15483/

◇◇◇

----最近、レルヒさんコーナーも新設されたネスパス
  1F食楽園(物販)には、よ~く見ると、ゆるキャラが増殖中。


「 まだまだ戸惑ってばかりで、バイト仲間に助けられてばかり。
 いつもバタバタしています。
   不慣れなことが多いですが、新潟のゆるキャラに関しては、
 お店の中で一番詳しくご案内できると思うんです。

 この商品には、こんなゆるキャラがいて・・・とか、
 レルヒさんカレーは3種類全部混ぜ合わせて食べるのが美味しい・・・とか、
 そういうプチ情報を、お客様に伝えられる。

 そんな自分の強みを活かしていければと思っています。」


笹団子コーナーの「ササダンゴン」は、Nさん発案のディスプレイ


◇◇◇

----レルヒさんを通じて世界が広がった。

 
「レルヒさんに会いにいくようになって、2つの大きな変化がありました。

 ひとつは、日本に興味がわいたこと。

 レルヒさんと一緒にいたこのキャラは、何のキャラクター?
 その街って、どこにあるの?どんな子なんだろう?
 知るのが、楽しくて。
 レルヒさんを追いかけて、自然に日本各地を旅していました。

 おかげで、日本の地理や、新潟県の地理も理解できた。
 1年前の自分からは、想像できないくらい!

 もうひとつは、人との出会い。

 レルヒ団の方々との共通項は「レルヒさん」。
 年齢も、仕事も、普段の生活スタイルも、みんなそれぞれ。
 レルヒさんがいなかったら、絶対出会えなかった人たちばかりです。

 昔、レルヒさんがいるイベントで、ある女性に、
 「シャッター押してもらっていいですか?」と頼まれたことがあるんですが、
 彼女とは、他でも再会したりして、今では一緒にイベントに出かける仲。

 住んでいる場所も、これまでの人生も、
 全く接点がなかったけれど、
 「レルヒさん」を好きになったことで、
 こんなに仲の良い友人ができるなんて。」


ミンナ、仲良クナリナサ~イ

◆◆◆

ゆるキャラには、人を笑顔にする力がある。
笑顔になれば、行動したくなる。
その行動は、きっとどこかで、誰かのためになっている。

経済効果、という言葉はなんだか遠い世界のものに聞こえますが、
実は経済って、とっても身近にあるものですね。


全国津々浦々、本当にたくさんのゆるキャラがいます。
ブームも終盤、そろそろ下火?
なんて声もありますが、それぞれに、
その地域の人たちの想いの詰まったキャラクター。


とにもかくにも、


すごいよ、Nさん!
すごいよ、レルヒさん効果!!


その一言に尽きる、スタッフTなのでした。