2010年2月11日木曜日

裂き織り








久しぶりのGです。
佐渡市「裂き織り工房加藤」を主宰する加藤智津絵さんがネスパス1階イベント会場で今日から4日間出展しています。素敵な小物類も充実。展覧会で賞を取った大物作品も。600円でコースターが作れる体験もあります。機織りに興味のある方はどうぞおいでください。
佐渡の裂き織りは昭和51年に国指定重要有形文化財に指定されています。新潟県知事認定「なりわいの匠」でもある加藤さんは伝統を守りながら、現代の生活に合ったデザインを求めて、佐渡島の工房で活躍しています。
裂き織りは文字通り、横糸として主に木綿の生地を裂いたものを使用する、リサイクルなものです。思い出の着物や浴衣、ふろしきなどが新たな命を得て生活用品になります。私も体験しました。織るというよりも叩く感じ。力が入りすぎで縦糸が一本切れてしまいましたが、匠の加藤さんがあっというまに修正してくれました。多くの方が興味深そうに話しかけてくれました。